リトルリーグとは?で述べているとおり、リトルリーグは国際本部の下で活動しているため、厳格な国際ルールが定められています。一例を挙げますと、
1.硬球を使用します。(プロ野球使用球と大きさも、重さも同じです)
2.年齢(学年)による出場制限があります。(中学1年生が最終学年です)
中学1年生・6年生 = メジャー
6年生・5年生・4年生= 新人戦のみ適用
5年生・4年生・3年生= マイナー
2年生以下 = ジュニア(当球団ではマイナーに含む)
3.球場のサイズが一般の3/4
投手板から本塁間 14.02m (学童野球16m、正規サイズ18.44m)
塁 間 18.29m (学童野球23m、正規サイズ27.43m)
両 翼・中 堅 60.95m以上(世界選手権は68.5m)
4.投球数制限
リトル年齢11歳~12歳: 1日85球まで
リトル年齢 9歳~10歳: 1日75球まで
リトル年齢 7歳~ 8歳: 1日50球まで
また、66球以上投球した場合、4日間の休息が必要、試合で21球以上投球した投
手は、その日の捕手を務めてはいけない等、細かな制限が設けられています。
5.離塁制限
投球がホームベースを通過するまで塁を離れてはいけないことになっています。この制限
もセットポジション、牽制球等、技術的に未熟な時期に無理をさせて投げさせることを防
ぎ、肩や肘の負担軽減を目的として規定されています。
その他、細かなルール・制限が多数ありますが、子ども達の故障を防ぐために規定されたものがほとんどです。